赤く色づいたモミジ

脱毛は秋冬から始めるのがおすすめ

夏に比べて紫外線が少ない

医療レーザーでは、主に黒色に反応する脱毛機器を使用します。
日焼けをして肌が黒くなると、肌そのものに反応してしまい、ヤケドのリスクが高くなります。
日焼けした状態では施術を断られる可能性も。照射レベルを落として施術をすることもありますが、脱毛効果はその分弱まります。

また、夏場は半そでやノースリーブを着たり、脚を露出する服装が多くなります。
施術後は肌がヤケドの状態になっているため紫外線を浴びないようにしなければなりません。

紫外線を防ぐには長袖のカーディガンや、首元・うなじが隠れるトップスを選ぶ必要がありますが、完全に防ぐのは難しいですし、何より自分の着たい洋服が制限されてしまいます。

できるだけノンストレスで脱毛効果を得るには、紫外線量が夏に比べて少ない「秋冬」が最適の季節です。
ただし、秋冬も紫外線がゼロというわけではありません。脱毛を始める場合は季節関係なく紫外線に注意しましょう。

また、冬は空気が乾燥しやすい時期なので、保湿は必要不可欠です。
肌を露出する機会が減るぶん、肌への負担を抑えるよう、なるべく毛の自己処理を控えましょう。

毛周期を確認する

脱毛を受ける前に、ある程度毛がなくなって欲しい時期をしっかり把握しておきましょう。
なぜなら、脱毛には「毛周期」と呼ばれるサイクルが大きく関係しているからです。

体毛には成長初期・成長期・休止期・退行期の4つのサイクルが存在します。脱毛効果がとくに得られやすい時期は、毛が元気に生えている「成長期」です。毛周期のスピードは部位や毛の種類によって異なります。
ワキであれば2~3ヶ月、太ももは1ヶ月半~2ヶ月と変わってくるので、全身の毛を効率よく脱毛するために約2ヶ月の期間をあけて脱毛を行います。
夏までに今よりも薄くしたいと考えている方は、9~10月頃に脱毛を始めるのがおすすめです。
ただし完全に毛をなくすには上記の毛周期からも数年間の時間はかかります。

毛を作り出す組織を破壊するほど強い一般的なレーザー脱毛機でも、成長期の毛にしか脱毛効果を与えられません。
また、体に生えている毛のサイクルは1本ごとに違うので、成長期の毛があれば、休止期の毛もあります。
全ての成長期の毛に効果を与えるには5〜8回の施術が必要になるため、永久脱毛が完了するまでに約8ヶ月〜2年かかるというわけです。
引用/医療脱毛おすすめクリニックはどこ?全身・VIOの料金を比較!

生理周期を確認

脱毛を始めるにあたって、生理周期もチェックしておきましょう。
生理中は、女性ホルモンの分泌が不安定になるぶん、肌荒れや皮脂が増加しやすい傾向にあります。
レーザーの刺激により肌トラブルが生じる可能性が高くなるため、できるだけ生理中の脱毛は控えるのがおすすめです。

VIO脱毛は、生理期間中は行うことができません。生理期間と被ってしまった場合・被りそうなときは、早めに予約日を変更しましょう。
脱毛のおすすめ期間は、生理が終わった直後から排卵期にかけての4~6日間です。
自身の生理周期をつけておくと、脱毛の予約時に迷うことなくスムーズにお願いできますよ。