メイクをしていないように見せるポイント
何気なく使っているナチュラルメイクという言葉ですが、実際どの程度のメイクをナチュラルメイクというのでしょうか。
ここでは、ナチュラルメイクの定義について考えてみましょう。
ナチュラルメイクの基本は、まるで化粧をしていないように見えながら実は気を配ってメイクしているということ。
いかにもアイラインやつけまつげをしているような派手さは感じさせず、しかし起き抜けの素肌のままではないのがポイントです。
どんなに美しく、ナチュラルな雰囲気を持つ女優さんでも、全くのすっぴんだと違和感を感じることがあります。
同じように、日本人女性の顔立ちは比較的平面的なため、完全なすっぴんではのっぺりした印象を与えがち。
しっかり起きていますとわかってもらうためにも、少しでも手を入れたナチュラルメイクが好感を持たれるのです。
アイラインなども、全く入れないのではなく、人目につかないようにうっすらと入れて効果を出すテクニックもあります。
人の顔には個性がありますから、まずは自分の顔の特徴を知ることが、ピッタリ合ったナチュラルメイクをする秘訣になってくるでしょう。
素肌の乾燥を防ぐ
ナチュラルメイクが映えるのは、美しい素肌。
美しい素肌は水分からできる、というわけで肌の乾燥を防ぐことはメイクをする前にもメイク時にも重要です。
メイクをして時間が経つと油浮きしてくるという悩みを持つ女性もいるでしょうが、これは水分が不足して皮脂が過剰に分泌されてしまった可能性もあります。
油とり紙で浮いてきた油をとったら、ミスト化粧水などで水分を補給しましょう。
紫外線を浴びたり、冷暖房が完備された部屋で長時間過ごしたときも、肌からどんどん水分が失われていきます。
肌が乾燥してくると突っ張るような感覚がありますから、そのままにしておくと不快感が募ってストレスにもなりかねません。
気持ちいいと肌が感じるまで保湿すると、ナチュラルメイクを保ちつつ美肌に促すことも可能です。
メイクの補修
一日中生活していると、少なからずメイク崩れが起きてきます。
数時間もするとメイク直しをしたくなってきますが、このときもナチュラルメイクを活かす補修をすることが肝心です。
例えば、肌の補修はファンデーションを上塗りするのでなく、ミスト化粧水や美容液で水分を与えてあげるといいでしょう。
カバー力をプラスしたければ、肌に負担の少ないパウダーなどでポンポンと軽くはたくようにつけるのがおすすめ。
上手にメイク直しをするには、メイク直し専用のアイテムを携帯しておくのも手です。
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