肉食女子が増加したワケ

肉食女子が増加したワケ

草食男子との関連

一昔前に流行った言葉に、草食男子という表現があります。
男性のイメージというと狩りをして戦い、疲れた体を癒すためにガッツリ食べるというのが従来のスタイルでした。
しかし現代の男性に、闘わず穏やかに過ごしたい、出世も狙わず適度に働いて何とか生活できる分の収入を得られればいいという傾向が見られ、肉食に対して草食男子と呼ばれるようになったのです。

草食男子は、恋愛に対しても消極的。
自分から積極的に女性にアタックすることはなく、むしろ恋愛や結婚に憧れも抱かない男性が多くなってきたといいます。
動物の場合は草食であっても男女の関係には本能を示すはずですが、人間の草食男子の場合は理性が抑えてしまうのでしょう。

草食男子が増えるのに対して、増えてきたのが肉食女子です。
食に旺盛な女性という意味ばかりでなく、仕事や恋愛に貪欲な女性を指すこともあります。

本来は、女性にとっても男性にとっても種の保存は大切なはず。
しかし、男性が積極的にならないのであれば、女性が子孫を残すために打つ手を考えなければなりません。
男性は女性より高齢になってからでも子供を作れる人がいますが、女性はそんなわけにはいかないのです。

もちろん、肉食女子と呼ばれる女性も、子孫を残そうなどと深いことばかり考えて恋愛に積極的になっているわけではありません。
ただ、肉体的に子供を産める年齢は限られており、積極的に行動せざるを得ないのです。

また、将来的に独身の生活を送ることが女性にとってどれほど不利な状況か、女性は察しています。
女性が活躍できる時代になったとはいっても、それは昔と比べてのこと。
まだまだ女性であるというだけで不利なことは多く、先々の保証はありません。
このような点からも、肉食女子は増殖の傾向があります。

日本女性はどんな傾向があったか

では、かつての日本女性にはどのような傾向があったのでしょうか。
日本の女性というと、夫や恋人に三歩下がって従うというのが良妻賢母のように言われてきました。

しかしそんな生活を送る中で、女性の優しさに感謝もせずさらに傲慢な態度をとり続けてきた男性も多かったのです。
そのうち先進国では女性の権利を求める運動が進み、日本もそれに従うようになりました。
恋愛や結婚についても、女性が意見を言う権利が出てきたのです。

その一方で、自己主張が強くなってきた女性についていけないと不満をもらす男性も増えてきました。
女性は男性に従うものという文化が崩壊し、男性も女性も迷走状態にあるのかもしれません。

理想の日本女性とは

そうはいっても、昔のように女性が男性にただ黙ってついていく時代に戻るのはナンセンス。
女性もある程度の自己主張をしながら男性と折り合いを上手くつけるのが、理想の男女関係です。

ただ、草食男子を含めた日本男性が、日本の女性に夢を見なくなるのも淋しいもの。
できれば、日本の女性は最高だと思ってほしいところです。
そのためには、伝統的で美しい部分を日本の女性が受け継ぎ、正しく伝えようとする精神が大事だといえるでしょう。

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